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GitHub Pages の仕様・制限まとめ

GitHub Pages の容量、帯域、デプロイ、独自ドメインの仕様と制限をまとめます。

この記事について

個人サイトを作るにあたって GitHub Pages を使うことにしたので、そのときに調べた仕様や制限をまとめました。

2026年8月時点の GitHub 公式ドキュメントをもとにしています。数値や仕様は変更される可能性があるため、運用前には公式ドキュメントも確認してください。

先に結論#

GitHub Pages は、個人サイトやドキュメントサイトの公開に向いています。 一方で、画像や動画などの大容量ファイルを多く扱う用途には制限があります。

項目内容
公開サイト容量1GB まで
ソースリポジトリ1GB 以下が推奨
月間帯域幅100GB のソフト上限
デプロイ時間10分を超えるとタイムアウト
ビルド回数GitHub Actions の独自 workflow では、Pages の毎時10回というソフト上限の対象外

Working Corgi のような個人サイトであれば、容量や帯域幅の制限もしばらくは問題にならなそうだったので、GitHub Pages を使うことにしました。

GitHub Pages でできること#

  • 静的サイトを公開できる
  • GitHub Actions でビルド・デプロイできる
  • 独自ドメインと HTTPS を設定できる

主な制限#

利用目的#

GitHub Pages は、個人サイトやドキュメントサイトなどの静的コンテンツを公開する用途に向いています。

一方で、EC サイトや SaaS の提供を主目的とする用途には利用できません。 また、パスワードやカード情報などを扱う用途にも適していません。

容量と帯域幅#

公開済みサイトは 1GB 以下に収める必要があります。 また、月間帯域幅には 100GB のソフト上限があります。

ビルドとデプロイ#

GitHub Pages のデプロイは、10分を超えるとタイムアウトします。

Astro のような静的サイトジェネレーターを使う場合は、GitHub Actions でビルドして、生成物を GitHub Pages へ配置する構成にできます。

GitHub Pages には毎時10回のビルドというソフト上限がありますが、独自の GitHub Actions workflow でビルド・デプロイする場合、この上限は適用されません。 ただし、GitHub Actions 自体の利用制限は別途あります。

画像・ファイルを置くときの考え方#

画像やファイルについては、仕様を踏まえて次のように考えています。

  • WebP などに最適化したサイト用画像はリポジトリで管理する
  • 原画・高解像度版・動画は Git に含めない
  • 容量が増えたら、オブジェクトストレージや CDN を検討する
  • Git LFS は GitHub Pages の配信には利用できない

独自ドメインと HTTPS#

GitHub Pages では、独自ドメインと HTTPS を利用できます。

apex ドメインを使う場合は、www サブドメインも併せて設定することが推奨されています。 また、ドメインの乗っ取りを防ぐため、GitHub で独自ドメインを検証しておくことも推奨されています。

Working Corgi では問題なさそうか#

Working Corgi は公開リポジトリで管理しています。

GitHub Pro では非公開リポジトリから GitHub Pages を公開することもできますが、公開リポジトリであれば GitHub Free でも GitHub Pages を利用できます。

また、公開リポジトリでは GitHub が提供する標準のランナー(GitHub-hosted runner)を使った GitHub Actions を無料で利用でき、非公開リポジトリのような月間実行時間のクォータを気にする必要もありません。

Working Corgi では Astro のソースコードや GitHub Actions の設定も公開されますが、API キーなどの公開できない情報はリポジトリに含めていないので、今のところ問題ないと考えています。 サイトの構成や実装をそのまま見てもらえるのも、個人サイトとしてはメリットだと思っています。

容量についても、Working Corgi はテキスト中心で、画像もサイト用に最適化して配置しています。 今の運用であれば、公開サイトの 1GB や月間帯域幅 100GB の上限をすぐに気にする必要はなさそうです。

こうした理由から、Working Corgi では公開リポジトリのまま GitHub Pages を使うことにしました。

Working Corgi での構成#

現在は次の構成で運用しています。

  • Astro で静的サイトを生成
  • GitHub Actions で main へのマージ後に自動デプロイ
  • Route 53 で DNS を管理
  • workingcorgi.com を独自ドメインとして利用

公式ドキュメント#

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